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売却

納得感の高い資産ポートフォリオのご提案で、ビル売却を決断。賃料収入のみの状況を脱却した事例

担当:山本 担当:山本
2021年1月
完了

台東区一棟ビル

家族全員でカナダに移住しているお客様で、収入がビルの賃料収入のみでした。現在の賃料収入だけだと不安だなということで、今の物件をどう活用すれば収入を安定さられるのかという不動産活用についてのご相談をいただきました。

サポート内容

一つ目のポイントとして、売却後の資産運用についてもしっかり検討したことがあげられます。今回のお客様は、売却後に収益源が完全になくなるのは望まれていないようでしたので、ビル売却後のキャッシュでの資産ポートフォリオを一緒に検討しました。ポートフォリオにも様々な考え方があり、国内外の不動産・現金・株、プライベートバンキング、どのようなバランスでポートフォリオを持てばよいのかということを、お客様のご要望をお聞きしながら慎重に検討していきました。

また、もう一つのポイントとして、売却先はビルのテナントさんを打診したことがあげられます。ビルを管理委託していた管理会社を通して購入打診をしたのですが、やはりそのビルを元々利用している方は、ビルの勝手が分かることも多いため、想定通り大きなトラブルもなく交渉を進めることができました。

まずは幅広く購入募集をかけるのが一般的な売却活動ですが、テナントという目と先の方も売却対象として考えていたことが功を奏した良例かと思います。

ご利用後のお客様からのメッセージ

今回の売却を通じて、売却後の生活における資金計画について考える本当に良いきっかけになりました。各種バランスの違うポートフォリオごとに、どんなメリット・デメリットがあるのか?丁寧に教えていただき、私におすすめの運用方法をご提示いただけたことに感謝しております。ありがとうございました。


エージェントからの一言

不動産を売却される方にとっては、「不動産がいくらで売れるか」と同じレベルで「不動産売却後の資金どうするか?」が重要だと思います。

不動産を売却することを決断した後であっても、不動産売却後の将来像が見えなければ、その活動は不安が残るものだと思いますので、今回のケースではあらかじめ売却後の資金運用を様々な専門家に相談し、ある程度の方向性を決めた上で、売却活動を行いました。

また、売却活動期間におきましても、幅広く活動することと同時に、様々な可能性を模索し、ビルテナントへ購入打診したことも、結果的に安心できる取引に繋がったと感じております。

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